山文呉服店

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家紋のお話し会 に先駆け

2021年02月04日
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 3月5日(金)6日(土)の2日間、高浜町宮崎の「 レストラン源治 」様をお借りして
「 家紋のお話会 & 紋付の会 」を開催させて頂きます。
このチラシについては、前回の新着情報に載せさせて頂きました。
 そのお話会に先駆け、本日、お世話になるお取引先「 山田染織工芸 」様へ🚙
何故なら、家紋のお話と言えばこの方。
「 西村 幸雄先生 」がおみえになっていたからです。
7代前のご先祖は島津藩おかかえの紋付上絵師さんだったそうで、以来、代々,家紋に携わっていらっしゃるのです。
家紋について、非常に明るい方で、日本有数のと言うか、数少ない「 伝統工芸品 紋付家紋 伝承士 」でいらっしゃいます。
 今日は、これまで以上に新しいお話を伺う事が出来、本当にタメになりました。
白無垢の意味、反対に白装束の意味。
土地柄によって変わる様々な風習。 など、目からウロコの1時間でした。
 なんと言っても、グサッと一番刺さった事をご紹介します。
「簡素化が言われている上に、新型コロナウイルスの影響で、お通夜、会葬が様変わりしてきています。廻り焼香に家族葬。喪服を着る方が減るのでは無いでしょうか?」
との問い掛けに対し、
「黒紋付(喪服)を着るという事は、亡くなった方に対する感謝と安らかな旅立ちをお手伝いする事になるんですよ。他の誰に見せる訳ではありません。家族葬なら、ほぼ身内だけでしょう?昔作ったから少し小さくてもいいじゃないですか。恥ずかしがらず、故人の為に着てあげるべきです。お世話になったんでしょう?」